性別役割分担意識やアンコンシャスバイアス(性別による無意識の思い込み)により、災害対応や防災の現場にリーダーとして参画する女性が少ない現状があります。
女性の視点から必要な知識を共有し、災害対応や防災への意識を高めることを目的にワークショップを実施しました。
【開催日】
令和5年(2023年)7月31日(月)10:00~12:00
【会場】
沼ノ端交流センター(苫小牧市北栄町3-3-3)
【内容】
災害はいつやってくるかわかりません。いざというときに「まさか」と思うことがないよう、日頃から備えておくべきことや、避難所での生活について、避難所運営のシミュレーションを通じたワークショップを行いました。
まず始めに、講師である気象予報士の方から、自らのお仕事についてご紹介をいただいたあと、女性や子どもの視点に立った避難所運営について、参加者の皆さんと一緒に考えながら、災害対応や避難所運営の方針決定の場に、女性が積極的に参画することの必要性について理解を深めました。
また、小学生対象に「防災かるたづくり体験」を行いました。「北海DO防災かるた」を使い、防災について学んだ後、オリジナルかるたを作りました。自分自身でかるたの読み札や取り札を考え、作成し、参加者の皆さんの前で一人ずつ発表して頂きました。
○講師
北海道防災教育アドバイザー・気象防災アドバイザー・気象予報士・
北海道防災会議委員 住友 静恵 氏
○司会
苫小牧ケーブルテレビ 佐々木 夏美 氏