ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、配偶者やパートナーなど
親密な間柄で起こる暴力のことをいいます。
どんな事情があったとしても、暴力は、決して許される行為ではありません。
DV(暴力)のない社会を築くために、
まずは、DVのことを知ってください。
殴る・けるなどの身体に対する暴力だけが、DVではありません。
パートナーを自分の思いどおりに支配(コントロール)しようとする
態度や行動がDVです。
殴る、ける、髪をひっぱる、
腕などを強くつかむ など
怒鳴る、無視する、傷つく言葉を言う、
親族との付き合いを制限する など
性行為を強要する、避妊に協力しない、
アダルトビデオを無理やり見せる など
生活費を渡さない、外で働くことを禁じる、
家計を厳しく管理する など
パートナーからあなたに、こんなことはありませんか?
下のチェックリストで、2人の関係を見つめ直してみましょう。
あなたを平手で打ったり、蹴ったりする。
刃物などを突きつけて、
命の危険を感じるような恐怖を与えることがある。
「バカ」、「能なし」とののしり、無視する。
あなたが友達や両親と交際するのを嫌がる。
あなたの大事なものを壊す。
拒否しているのに
性行為を強要する。
見たくないのに、アダルトビデオを見せたり、
同じことをさせようとする。
生活費を渡さない。
「外で働くな」、「仕事をやめろ」と言う。
パートナーの機嫌が悪くならないように、
いつも神経を張り詰めて生活している。